卒業生からのメッセージ
未来へつながる、かけがえのない学びの軌跡
アーブル英会話スクールで育った卒業生が、夢を実現し、新たな世界へと羽ばたいていく姿は、私たちにとって何よりの喜びです。
今回ご紹介するのは、幼い頃からアーブルで英語と異文化に触れ、慶應義塾大学湘南藤沢キャンパス(SFC)という恵まれた環境で学びを深めている卒業生のKさんからのメッセージです。
Kさんの言葉からは、英語力の習得だけでなく、「自ら考え、積極的に学ぶ姿勢」、そして「多様な価値観を受け入れ、世界を広げることの大切さ」がひしひしと伝わってきます。
幼少期の経験がどのように現在のKさんの土台を築き、どのような工夫を重ねて英語の壁を乗り越えてきたのか。
そして、アーブル英会話スクールで得た「先生との温かい絆」や「かけがえのない思い出」が、Kさんの人生にどのような影響を与えているのか。
これから英語学習を始めているスクール生の皆さんには、
Kさんの実体験から「英語を学ぶ楽しさ」と「主体的に取り組むことの重要性」を感じ取っていただきたいと願っています。
また、お子様の未来を真剣に考える保護者の皆様には、
アーブル英会話スクールが提供する学びが、単なる語学学習に留まらず、お子様の視野を広げ、豊かな人間性を育むかけがえのない経験となることを、このメッセージを通じて実感していただけるはずです。
Kさんの飾らない言葉の中に、英語学習のヒントと、未来への希望が詰まっています。ぜひ、最後までご一読ください。
1. 海外文化との出会い、心に残るエピソード
4歳の時に親に勧められて英語塾に通い始めましたが、当時は特に深く考えず、毎週友達や先生に会うことを楽しみにしていました。しかし今振り返ると、幼い頃からネイティブの発音に触れることができたのは大変貴重な経験であり、自然と英語を聞き取る力が養われたと感じています。 実際、大学入学共通テストのリスニングでは、ほとんど練習せずに1年目は89点、浪人した2年目も94点を取得できました。これは、幼少期からの環境のおかげで、ネイティブの自然な会話を聞き取る力が身についたからだと確信しています。また、塾では毎年イースター、クリスマス、ハロウィンなどのイベントを通じて、その起源や文化を英語で学び、時には伝統的なお菓子を味わう機会もありました。これらは日本にいながら海外の文化を体感できる貴重な経験となりました。 さらに、小学5年生の時にはアメリカへ10日間の語学留学を経験し、ホームステイを通じて世界の広さや多様な価値観に触れることができました。この体験は今でも強く心に残っており、私の視野を大きく広げるきっかけとなりました。
2. 英語学習での挑戦と工夫
楽しく塾に通う一方で、ただ通うだけでなく、自分から積極的に英語力を伸ばすために何をすべきか考え、主体的に取り組むことの大切さを感じています。 もし過去の自分に戻れるなら、もっと早い段階で英単語をしっかりと覚え、それを使って作文を繰り返すなど、自ら工夫して学習を深めたいと思います。また、伸ばしたい能力については、先生に相談するだけでなく、自分から具体的な目標を立て、それに合った学習方法を主体的に選択することが重要だと実感しています。 これから塾に通う皆さんにも、ぜひ自分で考え、積極的に学ぶ姿勢を持ってほしいです。3. アーブル英会話スクールで得た学びと大切な思い出
アーブル英会話スクールの最大の魅力は、先生方と生徒の距離が非常に近いことです。アットホームな雰囲気の中で、先生方は一人ひとりの個性や学びたいことを深く理解し、常に親身になって指導してくださいました。 自分がなぜ英語を学ぶのか、どんな力を伸ばしたいのかを先生と一緒に考え、相談することで、その目標に合った的確で丁寧なサポートを受けられたことが何よりも心強かったです。 また、ハロウィンの仮装イベントなど非日常的な体験も多く、普通の日本の生活ではなかなか触れられない外国の文化や価値観に触れることができる貴重な機会でした。4. 今の私に与えられた影響
これらの経験を通じて、英語だけでなく異文化理解の大切さを学び、私の世界観は大きく広がりました。 幼少期からの英語環境が今の英語力の確固たる土台となっており、海外の人と話すことへの抵抗感もほとんどなくなりました。アーブルでの経験は、単なる語学学習の場を超え、私の価値観や考え方に多大な影響を与えています。5. 文法学習の壁と乗り越え方
小学生の頃、文法のテキストで何度もつまずき、関係代名詞や不定詞などの専門用語を覚えることに必死でした。しかし、文法用語はあくまで道具であり、文章の文法的構造を理解することに集中すべきだと気づきました。文法は「なんとなく分かれば良い」と割り切って学んできた面もありますが、もし将来先生になりたいなら、より深く理解する必要があると考えています。大切なのは、自分が何をできるようになりたいのか、どこでつまずいているのかを明確にして学習に取り組むことだと思います。6. 効率的な単語学習法
単語の覚え方については、自分なりの答えを見つけました。それは、毎日少しずつ覚えるのではなく、膨大な量を一気に繰り返し覚えることです。 例えば、1日10単語ずつ覚えても、一週間後にはほとんど忘れてしまいますが、毎日100〜200単語をまとめて覚え、1週間後にテストをすれば、8割くらいは覚えられています。この方法で大量の単語を効率よく記憶し、使える単語を増やすことができました。
大学紹介:慶應義塾大学 湘南藤沢キャンパス(SFC)
私は慶應義塾大学に進学しました。慶應と聞くと、三田キャンパスや日吉キャンパスを思い浮かべる方が多いかもしれませんが、私が所属している環境情報学部は神奈川県藤沢市にある湘南藤沢キャンパス、通称SFCにあります。SFCでは、1年生から4年生まで同じキャンパスで学ぶのが特徴です。SFCの魅力は数え切れないほどありますが、特に気に入っている点は二つあります。一つ目は、自然に囲まれた穏やかなキャンパスの環境です。 二つ目は、必修科目が少なく、自分の興味や関心に合わせて幅広い授業を選択できることです。 私は茨城県鹿嶋市の出身で、進学にあたっては都会特有の雑然とした雰囲気や空気の悪さに不安を感じていました。しかし、SFCはそうした心配を全く感じさせない、空気の美味しさと静けさに包まれた場所です。芝生に寝転がって空を見上げる時間は、何にも代えがたい心地よさがあります。
また、SFCは「やりたいことを見つけられる場所」でもあります。 他学部と比べて分野横断的なカリキュラムが組まれており、多彩な授業を通して、自分に合った分野を在学中に見つけることができます。 さらに、学びの内容だけでなく、学生の多様性もSFCの大きな魅力です。 日本各地はもちろん、世界中から学生が集まり、それぞれが自分の好きなこと——たとえばロボット製作や音楽、デザインなど——に夢中になって取り組んでいます。そんな仲間たちと過ごす日々は、とても刺激的で楽しいものです。 第一志望だったSFCに合格できて、本当に良かったと感じています。