ウクライナの現状を知る 坂本龍太朗さんとのセッションに参加して

ウクライナの現状を知る ポーランドでウクライナの人々の生活支援をしている坂本龍太朗さんとのセッションに参加して

坂本龍太朗さん、テレビやニュース番組でご覧になったことがある方も多いかと思います。日本の大学を卒業後、アメリカの大学、ベラルーシの大学院で学ばれて、ポーランドで日本語学校を運営しています。2月にロシアがウクライナに侵攻してからは、毎日のように避難民の支援、ウクライナに暮らす方への支援に尽力されています。その坂本さんと直接対話のできるオンラインセッションに参加しました。アーブルからは日本人の先生たちと高3のAyakaさん、高1のNaoさんが出席しました。スクールに通う生徒や保護者の皆様にシェアしたいお話を2つにまとめてみました。

① ウクライナ国内の支援を続けること
 坂本さんは、車やPCを現地に届けています。車は移動手段や物の輸送手段がない人達へ、PCは子ども達が自宅で学習を続けられるようにするためです。現在のウクライナ国内はどの地域も危険であること、学校が攻撃の対象になっているからです。ポーランドや世界各国には多くの人達が避難しています。しかしながら、できるだけ早く自国に帰りたがっています。その思いを大切に、ウクライナ国内での生活を送ることができるサポートをしています。

② 日本へのメッセージ
ウクライナの隣国は支援や難民の受け入れでだいぶ疲れてきています。日本の皆さんにもウクライナで毎日どんなことが起こっているのか関心を持ち続けてほしいです。そして、言葉が通じるということはとても大切なこと。人を助けることもできます。英語を受験や資格取得のためだけではなく、ぜひ使えるようになってほしいと願っています。

参加しての感想は、メディアで報道されているウクライナの様子はほんの一部にしか過ぎず、実際の様子というはこんなにも違うのだと感じました。関心を持ち続ける、できることをやっていくことが必要だと思いました。

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